Cカードとはそのまま日本語訳するとダイビングの「認定書」となります。国際的にはCretification Cardと呼ぶのが一般的です。Cカードはダイビングの「免許」ではありません。
Cカードはリクリエーション・スクーバダイビングに関して定められた知識や技術を、定められた期間と場所で習得したことを証明するものです。一度取得すると更新のない永久資格になりますので、講習の質の高いショップを選ぶことが重要です。
Cカードを取得後、将来に渡って知識や技術を保証するものではありませんので、前回ダイビングから(もしくはライセンス取得時から)期間が空いてしまった場合は、知識や技術を思い出すためにリフレッシュコースを受講することを強くおすすめいたします。
Cカード所得後は、ライセンス所持者同士でインストラクターなしにダイビングを楽しむことが出来ますが、どこでも自由にダイビングが出来る能力が身に付いたという訳ではありません。通常はオープンウォーターライセンス講習で講習を受けたのと同じ環境下で、ダイビングをすることが可能になります。
例えば、オープンウォーターライセンスの最大深度は-18mとなっていますが、講習中では-12mまでしか潜っていない場合は、自分たちでファンダイビングする時は-12mまでということになります。ビーチでの講習しかしていない場合はビーチダイビングということになります。受講した講習の範囲を超えるような環境のポイントをダイビングする場合は、インストラクターと一緒にファンダイビングに行くか追加トレーニングが必要となります。
Cカードを発行しているダイビングの指導団体には、当店が発行している世界的のも知名度のあるPADIのほかにも、メジャーな団体からマイナーな団体までさまざまあり講習内容もさまざまです。大きな指導団体では、世界的なカリキュラムを作成して指導している団体から日本国内でしか通用しない団体もあります。
世界中にはたくさんの有名ダイビングポイントがあります。それらの場所でダイビングすることも考えると、世界的に知名度のある指導団体PADIのCカードを取得することをおすすめいたします。